幼稚部のお正月イベント

みなと学園の幼稚部正月イベント

1月14 日 ( 土 )、サンディエゴ補習授業校みなと学園幼稚部の正月イベントがマディソン高校で開催されました。COVID感染のリスクを考慮して、過去に開催してきたような盛大な幼稚部の餅つき大会は、今年度は残念ながら見合わせることになりましたが、感染リスクを下げるために餅つきは除いた上で、幼稚部すみれ組、ゆり組の園児が参加する正月イベントを開催することになりました。

園児たちが会場のカフェテリア に入場し、保護者の皆さんと一緒に、みなと学園高等部1年の宮腰桜さんと高等部2年の小関慶彦さんによる空手の演武を観賞しました。空手黒帯の小関さんの演武は大変迫力があり、園児たちはその迫力に圧倒されました。その後、二人の高校生に空手の動きを教えてもらい、園児は実際に体を動かしてやってみる空手体験をしました。突きやけりなどの動きの際は、全員が大きな声で気合を入れました。空手体験の最後には、正座をして礼をする空手の挨拶を習いました。その後、宮腰さんによる演武を鑑賞し、園児は空手の迫力を満喫しました。

空手の後は、みなと学園保護者の岸本さんによる墨絵の披露です。今年の干支の卯の字があっという間にうさぎの形に変わっていく様子を園児たちは夢中で見ていました。その後は、うさぎたちが独楽回しや凧あげなどのお正月遊びをする絵が描かれました。墨と筆だけで描かれる絵を見て、今度は自分でもやってみたいという園児もいました。

その後、玄武太鼓の方から和太鼓の説明を受け、太鼓が何からできているのかを習いました。そして、玄武太鼓のみなさんによる迫力のある太鼓の演奏を観賞しました。太鼓の大きな音と動きを合わせた太鼓パフォーマンスを満喫した後、園児たちは玄武太鼓のメンバーと一緒にバチを持って太鼓をたたく体験をしました。

パフォーマンス観賞後は、マディソン校の正月飾りを施した他の教室に移動して、幼稚部園児と担任の先生が記念写真を撮りました。