🎋 小学1年生 七夕イベント🌟

~願いごと、天までとどけ!~

7月が近づくころ、みなと学園の廊下に大きな笹の葉が運ばれてきました。
これは、幼稚部から小学部低学年(1・2年生)の子どもたちによる七夕イベントのため。

毎年恒例となっているこの行事ですが、新入園・新入学の子どもたちにとっては初めての七夕体験となりました。


📝 ねがいごと、いっぱい!

この日のメインイベントは、「短冊にお願いごとを書くこと」。
ひとりひとりを短冊を作り、折り紙でつくった飾りも準備しました。
園児や1・2年生らしい、かわいらしいお願いごとが次々に生まれ、短冊にぎゅっと込められていきます。

まだ字が上手に書けない児童たちも、先生に手伝ってもらいながら一文字ずつ挑戦していて、その真剣な表情が印象的でした。


🎋 ささのは さらさら…

お願いごとが書けたら、今度はそれを笹に飾ります。
子どもたちは自分で短冊を結びつけたり、お友達と協力し合いながら、笹の枝があっという間ににぎやかになっていきました。
廊下に飾られた笹飾りは、風にゆられながら色とりどりの短冊を揺らし、登校してきた保護者や他学年の子どもたちの目も楽しませていました。


🇯🇵 文化をたのしく伝える

この七夕イベントは、子どもたちにとって「日本の文化にふれる」貴重な機会でもあります。
季節の行事を通して、“お願いをする”“文字で気持ちを表す”“飾りつけを楽しむ”といった、さまざまな学びが自然に生まれています。

そしてなにより、「楽しんで体験する」ことがいちばんの学び。
子どもたちは終始にこにこ顔で、短冊を眺めたり、「〇〇ちゃんと同じお願いだったよ」とうれしそうに話していたり、七夕の雰囲気をそれぞれのやり方で楽しんでいました。


夜空にかがやく星たちへ――
子どもたちの願いが、どうか届きますように。
そして、このあたたかな思い出が、心の中にいつまでも残ってくれますように。